忍者ブログ

フィラリア予防薬激安通販 | ペットくすり

カルドメック、フロントラインプラス、フィラリア予防薬、ノミダニ治療薬等、各種ペット医薬品の格安通販ならペットくすりへ

ノミ・ダニ予防にはフロントラインプラス

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

フィラリア症(イヌ糸状虫)とは?

フィラリア(イヌ糸状虫)という寄生虫が、心臓に寄生する病気で、屋外で暮らす犬の死因のトップを占めています。予防法が確立しているので、なにより感染予防が大切です。

フィラリア(イヌ糸状虫)が心臓の血流を妨げることによって起こるフィラリア症ですが、フィラリア(イヌ糸状虫)は心臓の右心室や肺動脈に寄生することが多く、大量のフィラリア(イヌ糸状虫)によって、肺動脈弁の開閉も機能しなくなり、血液の流れが悪くなります。


カルドメック、フロントラインプラス、フィラリア予防薬、ノミダニ治療薬等、各種ペット医薬品の格安通販ならペットくすりへ

犬のお薬の御用命は「ペットくすり」まで
商品へのご質問は直接 ショップまでお問い合わせください。
PR

犬フィラリア症の症状

せきが出たり、腹部に水がたまったりする

最初は、運動するとせきをする程度ですが、だんだんせきがひどくなります。せき以外で注意したいのは、腹部に水がたまる腹水です。

最初は太った思う程度ですが、大量に腹水がたまると、明らかに異常がわかるほど、腹部がパンパンにふくれます。進行すると、食欲低下、貧血、呼吸困難、運動を嫌がるなどの全身症状があらわれます。

多くの場合、このように慢性的にすすみますが、急激に悪化するタイプもあります。突然激しい呼吸困難におそわれ、ゼーゼーとあえぎ、元気がなくなります。急性の症状が出た場合は、すぐに手術が必要になります。


カルドメック、フロントラインプラス、フィラリア予防薬、ノミダニ治療薬等、各種ペット医薬品の格安通販ならペットくすりへ

犬のお薬の御用命は「ペットくすり」まで
商品へのご質問は直接 ショップまでお問い合わせください。

犬フィラリア症の原因

心臓に寄生虫が寄生する

蚊を媒介として、フィラリアという寄生虫に感染し、そうめん状の細い成虫が心臓内に寄生して起こります。数が多いと、心臓内に充満した寄生虫のかたまりが血液の流れを妨げ、さまざまな症状があらわれます。最終的には心不全を起こし、命を落とすことも。


カルドメック、フロントラインプラス、フィラリア予防薬、ノミダニ治療薬等、各種ペット医薬品の格安通販ならペットくすりへ

犬のお薬の御用命は「ペットくすり」まで
商品へのご質問は直接 ショップまでお問い合わせください。

犬フィラリア症の治療

薬や手術による治療

駆虫薬を使って、寄生虫を殺します。しかし寄生虫の死骸が血管を詰まらせることがあるため、投薬の仕方や量に細心の注意をして治療後は安静にすることが大切です。急性の場合は、手術をおこない、寄生虫を取り出す必要があります。


カルドメック、フロントラインプラス、フィラリア予防薬、ノミダニ治療薬等、各種ペット医薬品の格安通販ならペットくすりへ

犬のお薬の御用命は「ペットくすり」まで
商品へのご質問は直接 ショップまでお問い合わせください。

犬フィラリア症の予防

予防薬を飲ませる

蚊の出る期間中、月に1回予防薬を飲ませます。半年間有効の注射薬もあります。感染後に薬を使用すると副作用が出ることも。まずは感染の有無を確認してください。


カルドメック、フロントラインプラス、フィラリア予防薬、ノミダニ治療薬等、各種ペット医薬品の格安通販ならペットくすりへ

犬のお薬の御用命は「ペットくすり」まで
商品へのご質問は直接 ショップまでお問い合わせください。

フィラリア予防薬の使用方法

フィラリアは蚊を媒介にして感染します。成虫はミクロフィラリアという子虫をうみ、血管から全身に広がります。このような犬を蚊が刺すと、血液とともにミクロフィラリアも蚊の中に入ります。ミクロフィラリアを持つ蚊が別の犬を刺し感染が広がります。

ただし、刺されたすべての犬が感染するわけではありません。フィラリアは、蚊の特定部位で、段階を踏んで成長します。感染するのは、そのうちのある一時期の子虫(第3期子虫)が体内に入ったときだけです。ミクロフィラリアを殺す薬には、ジチアザニンなどの薬がありますが、成虫を殺す効果はありません。

成虫の駆除のためには、ヒ素を含む薬も用います。ただ寄生数が多いと、死んだ寄生虫が末梢血管や肺などに詰まる危険があります。ヒ素入りの薬剤なので、中毒の危険性も。感染すると、このように治療も難しくなるので、フィラリアは予防薬を使って感染を防いでおくことが大切です。

成虫になってミクロフィラリアをうむまでには、第1期から第5期までの5つの段階があります。第1期や第2期の子虫が体内に入っても、大の免疫力のほうが強いため、自然と排出されますが、第3期の子虫が入った場合は、成虫になってしまうため薬で殺す必要があります。

薬を使用するときは、感染の有無を確認します。感染した状態で急に薬を用いるとショック状態を起こす危険があります。治療のために処方された薬を少しずつ投与して、ゆっくりと死滅させます。


カルドメック、フロントラインプラス、フィラリア予防薬、ノミダニ治療薬等、各種ペット医薬品の格安通販ならペットくすりへ

犬のお薬の御用命は「ペットくすり」まで
商品へのご質問は直接 ショップまでお問い合わせください。

フィラリア予防薬の種類

錠剤、散剤、注射薬…さまざまなタイプのフィラリア予防薬

フィラリア予防薬には、錠剤、散剤(粉薬)、注射薬、滴下剤、ジャーキーのようなチュアブル薬など、さまざまなタイプがあります。特定の薬にアレルギー反応を起こす犬にも、選択肢が広がります。

また、犬のなかには錠剤を与えると、吐き出してしまう犬もいます。このような場合は、チュアブル薬を与えると、□にするかもしれません。散剤を食餌にまぜて、与えてもよいでしょう。薬の与え忘れを心配するなら、半年に1回の注射薬が便利です。

また、内部寄生虫駆除の効果もあわせ持つ薬や、フィラリア単独で効果のあるものなど、作用もさまざま。獣医師とよく相談して、犬にあった最も扱いやすいものを選ぶとよいでしょう。


カルドメック、フロントラインプラス、フィラリア予防薬、ノミダニ治療薬等、各種ペット医薬品の格安通販ならペットくすりへ

犬のお薬の御用命は「ペットくすり」まで
商品へのご質問は直接 ショップまでお問い合わせください。

犬フィラリア症の発見について

 大の心臓内に犬フィラリア(犬糸状虫)の存在を認めた先駆的な研究者として、イタリアのBirago、フランスのGmbyやDlafondおよび、アメリカのOsborne、Leidyがある。日本ではDareが1871年(明治4年)に横浜で犬糸状虫(Dirofilaria)を最初に発見し、Cobboldもそれを認めた。その頃、中国でも同様に、大の心臓内腔に多数発見されていたようである。

 日本人で初めて犬フィラリア(成虫)を発見したのは、1880年(明治13年)に気性が荒いため捕獲殺処分された大の心臓内にそれを確認された。その頃は、犬フィラリアの生んだ子虫(ミクロフィラリア)のいる血液を吸った蚊を犬が食べて感染すると推測されており、病犬の血液中の子虫がやがて心臓内に成虫として寄生すると信じていたものが多かったようだ。またフィラリアを「ヒラリヤ」と表記した記事が所々に見られる。

 犬フィラリアの正式な学名は「犬糸状虫」で、以前は、心臓糸状虫とか剛強糸状虫と呼ばれた。ラテン語の学名はDirofilaria immitis 、 英語名はHeart wormで、病名としては、「犬糸状虫症」(犬フィラリア症)、Dirofilariais、Canine Filariaisなどが用いられる。


カルドメック、フロントラインプラス、フィラリア予防薬、ノミダニ治療薬等、各種ペット医薬品の格安通販ならペットくすりへ

犬のお薬の御用命は「ペットくすり」まで
商品へのご質問は直接 ショップまでお問い合わせください。

日本での犬フィラリア症の発症と蔓延について

 日本において、人のフィラリア症はすでに平安末期、鎌倉時代の『病草紙』、『奇疾絵巻』にフィラリア症と思われる象皮病、陰嚢水腫の絵図がのっている。犬フィラリア症は古くから存在していたと考えられるが、実際には、明治初期における駒場農学校の青山敬一の犬フィラリアの発見(1880)およびドイツ人のお雇い教師のフィラリア症の診療(1890)に始まる。当初は英国などから来日した高官や軍人たちが持ちこんだ猟犬の中にフィラリア症の犬がいたとも伝えられる。やがて蚊の多い都市部を中心にフィラリア症の感染コロニーができ、一方、大正から昭和にかけて、大の増加に伴って全国的に蔓延し、長い年月を経て、悪名高き常在多発国となったのであろう。

 日本で犬フィラリア症の蔓延・流行の実態が明らかになってきたのは、1935年(昭和10年)頃から始められた本格的な調査研究などによるもので、犬フィラリア症医療の発展への功績はきわめて大きい。多くの学者が動員され犬フィラリアの基礎および予防研究推進の任にあたった。その後、1947年(昭和22年)に犬フィラリアの発育環(犬体内)を発見され、第二次世界大戦終結後におけるフィラリア研究発展の大きな礎を築きあげられた。

 研究に着手された1938年(昭和13年)から1982年(昭和57年)頃まで、日本における犬フィラリア症の蔓延状況すなわち各地の発生率は、きわめて高い。かつてはわが国は濃厚感染国との定評があり、全国的にいかに愛犬家の悩みであったかがうかがわれる。昭和の初め頃は、北海道や沖縄には犬フィラリア症はないとされていたが、第二次世界大戦後の畜大の増加と交流で、いずれも常在地域となったことは忘れてはならない。なお、第二次世界大戦終結前後、1942~1949年(昭和17~24年)頃における犬フィラリアの感染率は、東京では、1夏経過した犬では38.0%、同じく2夏では73.0%、3夏を経過したものでは92%で、この数値をみても広く蔓延していたことがうかがえる。また、東京都の犬343頭の調査結果(1961・62年)によると、犬フィラリア症(mf+)は123頭、36.0%で感染率は低いが、これは成犬より未成犬が多かった関係もあろう。また別の病院では、7~15才の成犬についての検査結果は87%の高い感染率を示した。 1984年(昭和59年)に東京、名古屋の10か所で検査した感染率は、都市部・郡部によって差はあるが、いずれも26.7~100%、平均51.7%という濃厚感染のありさまを如実に示している。

 以上が、過去における犬フィラリア症の蔓延の実態であるが、1972年(昭和47年)から81年(昭和56年)にかけて、予防法ジエチルカルバマジン剤(DEC剤)の夏季毎日連続投与法を多数の未感染犬に用い、年々DEC剤の投与頭数の増加に伴う感染犬(mf+)の頭数の顕著な減数をみて、まさに予防効果のあったことを証明している。しかしこのDEC剤による予防法は、夏季の蚊の発生している間、長期にわたって毎日連続投与しなければならないという煩雑さと、住血mf+陽性犬に投与すると、まれにショックあるいはショック死を招くことがあり、一般にこれを恐れて全国的に普及を見るに至らなかった。その頃から、研究者や愛犬家の間では、月1回ないし6か月に1回、年に1回の投薬ですむような予防法や免疫学的予防法の開発が望まれてきたが、幸い1980年(昭和55年)頃より、ストレプトマイセスから分離された化合物(アイバメクチン、ミルペマイシン)やモキシデクチンなどの新薬が登場し、これに多くの基礎・臨床的研究が行われ、1985年(昭和60年)頃に至って、ようやくフィラリアの画期的な予防法が確立された。犬フィラリア症は本格的な予防時代に入ったのである。


カルドメック、フロントラインプラス、フィラリア予防薬、ノミダニ治療薬等、各種ペット医薬品の格安通販ならペットくすりへ

犬のお薬の御用命は「ペットくすり」まで
商品へのご質問は直接 ショップまでお問い合わせください。

蚊に刺されないようにする方法 | 犬フィラリア症の予防

 蚊の発生が多い場合は、防虫網を張った広い犬舎内飼育や、屋内飼育により、蚊の刺激を防止することが望ましいが、屋外飼育の場合は、蚊の忌避剤を犬小屋や犬体に撒布する。この場合、数時間しか効かないので、かなりまめに行う必要があり、また、眼・鼻・口などへの撒布は避けなければならない。

 東京都内の蚊の多い家で2頭のシェパードを飼い、庭で飼育した1頭は、7才の年にフイラリアで死亡したが、屋内で飼われたもう1頭は18才まで生存して、フイラリアの寄生はまったく見られなかった事例がある。犬は蚊によってフイラリアに感染すると、猫や他の動物に比べて心臓や大血管に移行寄生する率が高い。このことは、いろいろな感染実験でも証明されており、とりわけ犬ではその病害が目立つのである。この方法は、短毛犬にはとくに注意して行われたが、コリー、シェパード、秋田犬など長毛犬でも、心臓内にフイラリアが50~100匹と寄生して発症し死亡した例が多数あるので看過してはならない。このようなことから、何といっても愛犬を蚊に刺されないように護ってやることが得策であるといえよう。


カルドメック、フロントラインプラス、フィラリア予防薬、ノミダニ治療薬等、各種ペット医薬品の格安通販ならペットくすりへ

犬のお薬の御用命は「ペットくすり」まで
商品へのご質問は直接 ショップまでお問い合わせください。

蚊の発生を防止する方法 | 犬フィラリア症の予防

 病犬から吸血してミクロフィラリアを媒介する蚊(中間宿主)には、感染能力の高いトウゴウヤブカやシナハマダラカ、アカイエカなどがある。これらの蚊の幼虫であるボウフラは水溜まりに混在したり単独でわいている。とくにトウゴウヤブカのボウフラは塩水に強いため、海岸のロックプールでその大発生を見ることが多く、感染能力が高い。海岸地帯で犬フィラリア症が多いのはこのためであろう。

 ボウフラの発生を防止するために、水溜まりや下水を清掃して清潔にし、また蚊の多いところでは犬舎の周囲の雑草の除去や藪の手入れを行って、風通しを良くし、必要に応じて殺虫剤が広く用いられてきた。幸い今日では、都市の衛生状態が良くなり、蚊の発生が少なくなったので、蚊から犬、近在の犬から犬への感染という悪循環は次第に薄れてきた。その意味でも都市部では、かつてのフィラリアの常在地意識は、獣医師をはじめ愛犬家の間から次第にきえつつあるといえよう。しかし、蚊の発生の多い郡部や、またフィラリア感染犬の移動により新しく発症コロニーができることもあるので、蚊の発生や蚊に刺されることについては十分注意する必要がある。


カルドメック、フロントラインプラス、フィラリア予防薬、ノミダニ治療薬等、各種ペット医薬品の格安通販ならペットくすりへ

犬のお薬の御用命は「ペットくすり」まで
商品へのご質問は直接 ショップまでお問い合わせください。

病犬の血中ミクロフィラリアの殺滅法| 犬フィラリア症の予防

常在地におけるフィラリア寄生大の多くは、感染源であるミクロフィラリア(住血子虫)を末梢血液中に多数保有しており、いわばミクロフィラリアは蚊による吸血を待っている。このミクロフィラリアを薬(アンチモン剤、ジチアザシン剤など)によって殺滅(駆虫)することは、蚊による他犬への感染と、自分への重感染を防ぐ意味で重要であり、長い目で見て大きな予防効果が期待できる。このミクロフィラリアはごくまれに皮膚炎の原因となるものの、成虫(親虫)と異なり日常的に宿主にほとんど障害を与えないので看過されているが、上記のように感染源となる点では放置できない。獣医師の指導により殺滅しておく必要がある。


カルドメック、フロントラインプラス、フィラリア予防薬、ノミダニ治療薬等、各種ペット医薬品の格安通販ならペットくすりへ

犬のお薬の御用命は「ペットくすり」まで
商品へのご質問は直接 ショップまでお問い合わせください。

感染した子虫を薬物で殺滅する予防方法 | 犬フィラリア症の予防

前記までの方法を、どの犬にももれなく実施することは難しい。とりあえず、フィラリア(感染子虫)が蚊から感染することは許しても、それが犬体内で発育して心臓(右心房室)や大血管(肺動脈)に移行寄生しないように、その移行中すなわち幼虫の時期に薬物で殺滅する方法がある

夏の間、いつどこで感染するかわからないので、フィラリアを殺滅する薬物を1回や2回飲ませたり注射したりしただけでは、効果が出ない。

昭和期において最も信頼され、予防法として応用されてきたものは、ジェチルカルバマジン剤(DEC)を、幼大の頃から毎年蚊による感染期、すなわち5月~11月までの問、毎日連続経口投与する方法である。この予防法を多くの蓄犬で忠実に守られたことにより、フィラリアに感染せずに10年、15年と長命の犬がだんだん増えてきた。日本の犬のすべてに励行されれば、フィララリアは全面的解決ということになるが、この方法は、毎日投与することが面倒だという人もおり、また、もしこの薬をミクロフィラリアの陽性犬に投与した場合、まれにアレルギー性ショックを起こし死亡することがあるので、その普及度は低かった。いずれにせよこの経口投与は、獣医師の指示によって実施されなければならない。

個々の犬について獣医師の指導のもとに行えば、これは最も確実な予防の一つとなり、濃厚感染地では大のみならず、畜主にとっても大きな福音となるわけである。いや犬にとっては、たとえば北欧や旧西ドイツのよう犬フィラリア症の存在しない土地、あるいは蚊のいない地域や高冷地で、のびのびと生活するほうが幸せかもしれない(平成期に人り普及し全国的に予防効果が現れてきた、新薬による予防法については別項で述べます)。


カルドメック、フロントラインプラス、フィラリア予防薬、ノミダニ治療薬等、各種ペット医薬品の格安通販ならペットくすりへ

犬のお薬の御用命は「ペットくすり」まで
商品へのご質問は直接 ショップまでお問い合わせください。

犬フィラリア症感染犬における発症防止・治療法

感染犬すなわちフィラリアの寄生犬においては、フィラリアの寄生数、およびその寄生にもとづく血液循環障害(高度の場合は心・肺・肝・腎障害を起こす)の有無が問題となる。少数寄生例ではほとんど症状が現れないから、そのまま放置されていることがあるが、毎年夏期に感染し、その累積により、あるいは一度に多数寄生して血行障害を招いて発症するともいわれている。

①砒素療法
毎年春から夏までの時期に砒素剤を注射して、心臓や大血管にいる少数のフィラリア(成虫)を殺滅する方法がとられ、その累積により、発症を免れている例がある。この方法は一時、かなり応用されていたが、多数寄生している犬に用いると、心臓や大血管で死んだ虫が、一度に肺動脈の末梢に向かって流れて閉塞を起こし、肺動脈塞栓症を継発して死亡することがあるので、昨今ではあまり用いられなくなった。よって、この砒素剤の注射による発症予防法、すなわち砒素療法は、獣医師の精密検査の結果にもとづいて、少数寄生例に実施されなければならない。

②外科的療法
多数のフィラリアが右心房室、肺動脈に寄生、循環障害を起こし予後不良に陥った病犬(慢性型・急性型)に対し、外科手術によって多くの寄生フィラリアを体外に摘出(右心室法・頚静脈法)して速やかに循環を改善して寿命の延長をはかるもので、いわゆる原囚を除去する根本療法である。この外科的療法により、現在まで多くの動物病院で何万頭にも及ぶ重篤な病犬が救われた。外科的療法は、今なお例数は少ないが郡部で発病犬に対して積極的に応用されている。


カルドメック、フロントラインプラス、フィラリア予防薬、ノミダニ治療薬等、各種ペット医薬品の格安通販ならペットくすりへ

犬のお薬の御用命は「ペットくすり」まで
商品へのご質問は直接 ショップまでお問い合わせください。

新薬の開発で犬フィラリア症は予防時代に入る

犬フィラリア症の新しい予防法として、1951年(昭和26年)以来、犬の体内に感染した成熟子虫を心臓に移行する前に薬物で殺滅するという、いわゆる犬フィラリアの寄生阻止、すなわち犬フィラリア症の発症予防法の研究が始められていた。ジエチルカルバマジン剤(DEC)による感染期の長期連続経口投与法が開発され、臨床例も初めて報告された(1965)。この方法は、野外で蚊によって犬がフィラリアの感染にさらされても、心臓、血管にはまったく寄生しないという画期的なものである。このDEC剤には、スパトニン、サイポール(田辺製薬株式会社)やフィラリビッツ(日木全薬工業株式会社)などがあり、当初は郊外や郡部の犬に広く用いられた。年々普及し、犬フィラリアの感染頭数がDEC剤の普及に伴ない減少していった。このように予防効果が認められてきた中で、一方で塩酸レバミゾール(ビカシン、共立商事株式会社)を用いた予防法も推奨されている(1972)。以上の予防法が年々一般に用いられてきたが、投与法や副作用などの点で全国的な普及に至らず、新薬の早い開発が期待された。昭和50年代(1975)に至り、フィラリアの駆除に効果的な新しい抗生物質(イペルメクチン)が研究開発され、新聞や週刊誌のニユースにとりあげられた。犬フィラリア症の研究にとって久しぶりの朗報である。

この新しい予防薬はストレプトマイセスから分離した化合物で、その一つはミルペマイシンD(三共株式会社)で、他はアイバメクチン(カルドメック、大日本製薬株式会社、Merk Sharp &Dohm ResearchLaboratory)。いずれも犬フィラリアの感染期(5月~11月)に、1か月に一回ずつ非感染犬(住血子虫陰性)に経口投与すればほとんど副作用もなく、感染子虫の心臓・血管系への移行が阻止できる素晴らしい予防法である。したがってこの方法は、前述のDEC剤の連日または隔日の経口投与に比べてかなり省力化されたことになる。とはいえ、本剤も住血子虫陽性犬に対し、まれに副作用やショックを招くことがあるので、いずれの場合も、幼犬の頃から毎月1回投与することが望ましい。近年、このストレプトマイセンスの分離化合物による予防法は、獣医師の指導により一般家庭犬にも急速に普及し、古くから難病とされてきた犬フィラリア症もその感染源が絶たれてきました。


カルドメック、フロントラインプラス、フィラリア予防薬、ノミダニ治療薬等、各種ペット医薬品の格安通販ならペットくすりへ

犬のお薬の御用命は「ペットくすり」まで
商品へのご質問は直接 ショップまでお問い合わせください。















Copyright ©  -- フィラリア予防薬激安通販 | ペットくすり --  All Rights Reserved

[PR]

 / 忍者ブログ / トラウトルアーデザインラボ「スーパーライズ」