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新薬の開発で犬フィラリア症は予防時代に入る

犬フィラリア症の新しい予防法として、1951年(昭和26年)以来、犬の体内に感染した成熟子虫を心臓に移行する前に薬物で殺滅するという、いわゆる犬フィラリアの寄生阻止、すなわち犬フィラリア症の発症予防法の研究が始められていた。ジエチルカルバマジン剤(DEC)による感染期の長期連続経口投与法が開発され、臨床例も初めて報告された(1965)。この方法は、野外で蚊によって犬がフィラリアの感染にさらされても、心臓、血管にはまったく寄生しないという画期的なものである。このDEC剤には、スパトニン、サイポール(田辺製薬株式会社)やフィラリビッツ(日木全薬工業株式会社)などがあり、当初は郊外や郡部の犬に広く用いられた。年々普及し、犬フィラリアの感染頭数がDEC剤の普及に伴ない減少していった。このように予防効果が認められてきた中で、一方で塩酸レバミゾール(ビカシン、共立商事株式会社)を用いた予防法も推奨されている(1972)。以上の予防法が年々一般に用いられてきたが、投与法や副作用などの点で全国的な普及に至らず、新薬の早い開発が期待された。昭和50年代(1975)に至り、フィラリアの駆除に効果的な新しい抗生物質(イペルメクチン)が研究開発され、新聞や週刊誌のニユースにとりあげられた。犬フィラリア症の研究にとって久しぶりの朗報である。

この新しい予防薬はストレプトマイセスから分離した化合物で、その一つはミルペマイシンD(三共株式会社)で、他はアイバメクチン(カルドメック、大日本製薬株式会社、Merk Sharp &Dohm ResearchLaboratory)。いずれも犬フィラリアの感染期(5月~11月)に、1か月に一回ずつ非感染犬(住血子虫陰性)に経口投与すればほとんど副作用もなく、感染子虫の心臓・血管系への移行が阻止できる素晴らしい予防法である。したがってこの方法は、前述のDEC剤の連日または隔日の経口投与に比べてかなり省力化されたことになる。とはいえ、本剤も住血子虫陽性犬に対し、まれに副作用やショックを招くことがあるので、いずれの場合も、幼犬の頃から毎月1回投与することが望ましい。近年、このストレプトマイセンスの分離化合物による予防法は、獣医師の指導により一般家庭犬にも急速に普及し、古くから難病とされてきた犬フィラリア症もその感染源が絶たれてきました。


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